Instagramのセキュリティコードが届かない場合にした解決方法

Instagramのセキュリティコードが届かない場合にした解決方法

この記事を見ている方は、AU、もしくはInstagramに苛立ちを隠せていないかもしれません。Instagramでアカウント認証をしないと操作ができなくなり、さらにセキュリティコードが届かないため、認証自体ができず、どうしようもなくなってしまった時の解決方法です。

先に言っておくと、会社を乗り換えてAUに来た場合(MNP)など、国際SMSを受信することができない場合があるそうです。なので、セキュリティコードを受信することは諦めました。なので、受信できる他の人の電話番号を一時借りてしまおうという、100点ではない切り抜け方法となります。

ここまでにやってダメだったこと

この章はスキップしても問題ありません。セキュリティコードが届いた環境と届かない環境を語っているだけです。

セキュリティコードが届いた環境

実際に届いた例
実際に届いた例

電話番号を入力し、正常にセキュリティコードが届いたのは私の嫁さんの場合です。嫁さんの携帯会社はSoftBankで、機種はiPhoneです。そして、MNP(他社乗り換え)などせず、ずーっとSoftBankを使い続けています。そして、迷惑メール設定など一切変更したことがないという環境でした。少なくとも、SoftBankを使い続けていて、機種がiPhoneならば、セキュリティコードを受信することができるということですね。少なくとも、「Instagramのシステムが故障している」という可能性は消えました。

セキュリティコードが届かない環境

私の携帯電話はセキュリティコードを受信することができません。携帯会社はAU、Docomo→SoftBank→AUと、乗り換えてきました(MNP)。念のため、迷惑メール設定を一切なくしましたが、それでも、Instagramのセキュリティコードは届かないという状況です。先日、AUのサポートセンターに電話で、国際SMSについて質問をしてみたのですが、まとめると「MNPなどを経ている場合、国際SMSが受信できないケースがあり、Instagramのセキュリティコードも届かないならそういうことだ、そういうケースでは受信することは(どうやっても)無理な可能性が高い」という回答でした。

Instagramからの返信がない

国際SMS(セキュリティコード)を受信するのは諦め、次にInstagramのサポートに不具合報告という形で、メッセージを送信しました。セキュリティコード以外の何らかの代替え方法でアカウント認証をさせてもらえばいいな、と期待して、です。…しかしながら、メール、電話番号を掲載したにも関わらず、返信はありません。ということで、AUはダメ、Instagramもダメということで、セキュリティコードを受け取る手段がなくなりました。セキュリティコードを受け取るのは諦めました。

認証のために電話番号を一時的に借りる

ということで、Instagramが操作できない問題を切り抜けるために辿り着いたのは、電話番号を「一時的に」借りることです。嫁さんが既にセキュリティコードを受け取り、アカウント認証を済ませていたので、その電話番号を使わせてもらいました。

電話番号の登録は削除できる

Instagramにおいて、セキュリティコードを受け取るために電話番号を入力すると、その電話番号はInstagramのプロフィール情報に保存されます。ここが重要なんですが、その電話番号はプロフィール編集にて削除することができます。そして、削除した電話番号を他人のアカウントの認証に再利用することができました。私はこれで、嫁さんにお願いし、この方法でアカウント認証をクリアしました。

削除しても再度認証は必要ない

まだ数日しか経過していませんが、電話番号を削除しても、再び操作ができなくなる(アカウント認証を要求される)ようなことは起こっていません。つまり、Instagramが要求しているのは「アカウント認証を済ませた」という事実だけで、電話番号を登録し続けている必要はないということですね。一度認証を済ませば、電話番号を削除しても問題ないということです。

相手に迷惑がかかるかもしれないことを認識する

整理すると、他人の電話番号を、アカウント認証する一時だけ貸してもらえばいいということです。使わせてもらった後は、削除手続きを忘れないで下さい。また、今後、そのことが原因で何らかの迷惑がかかるかもしれないことを借りる相手に伝えておきましょう。例えば、借りる相手もInstagramユーザーの場合、「電話番号の二重登録をしたことが原因でアカウント認証を再び要求されてしまう」などといったケースが将来的にあるかもしれません。繰り返しますが、数日経過しただけですが、今のところ、私たちの環境でそういったことは起きていません。

Instagramをやっていない人がベスト

一番無難というかスマートなのはInstagramをやってなく、これからもやる予定のない人です。身近なところで言うと、お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さんあたりでしょうか。借りる相手は、友だちよりも、できれば家族の方が、何かとトラブルは少ないと思います。食事でもおごり、もしくは土下座でもして(笑)、アカウント認証をさせてもらいましょう。

電話番号の使い回しに注意

1つの電話番号で「アカウント認証→削除」を繰り返すのは、あまりお勧めできません。さすがに、同じ電話番号で何度も、別人が認証作業をしていれば、そういった電話番号を捕捉するアルゴリズムはInstagramのシステムに備わっているんじゃないかと思います。私の場合、嫁さんの電話番号を使わせてもらいました。1つの電話番号で、2人のユーザーを認証したことになります。今のところ、嫁さんも私も、アカウント認証を終え、通常通り、Instagramを利用できています。

SoftBankでMNPをしていない人

実際にセキュリティコードが届いた環境は、他社からの乗り換え(MNP)がないSoftBankのiPhoneです。迷惑メール設定は変更していません。Instagramのセキュリティコードを受け取ることができる環境の、救いの神様をまずは探しましょう。

アカウント認証をする手順

ということで、私は電話番号を借りて、アカウント認証をしました。実際に、iPhoneで認証作業した手順を説明します。Android版の人も、これを参考に操作して下さい。電話番号を借りる相手がInstagramユーザーの場合、相手のプロフィール画面から、あらかじめ、電話番号を削除しておかないと重複エラーになってしまうかもしれません。次の章を参考に、まずは削除しておきましょう。

電話番号を入力する
電話番号を入力する

忌まわしき「アカウントの認証を実行」の画面に別れを告げましょう。まずは電話番号を入力して下さい。例えば、090-1234-5678の場合は、+81 90-12345678と入力します。入力後、「送信」をタップして下さい。

SMSが届くのを待つ
SMSが届くのを待つ

「セキュリティコードを入力」という画面に移動します。ここで操作を止めて下さい。Instagramから国際SMSでセキュリティコードが届くのを待ちましょう。1分以内には届くはずです。

メールが届く
メールが届く

入力した電話番号の端末に、メールが届きます。

セキュリティコードを確認する
セキュリティコードを確認する

メールが届いたら、セキュリティコードを確認しましょう。6桁の数字がそうです。ちなみに返信などする必要はありません。数字にアンダーラインのリンクが付いていますが、これはiPhoneが電話番号だと間違えてリンクを付けてるだけなので無視して大丈夫です。

セキュリティコードを入力する
セキュリティコードを入力する

先ほどの画面に戻りましょう。「セキュリティコード」の項目に、届いたセキュリティコードを入力して、「送信」をタップして下さい。

アカウント認証が完了する
アカウント認証が完了する

アカウント認証が完了して、自動的にプロフィール画面に戻ります。これで、晴れてアカウント認証地獄から解放されました。お疲れ様でした。電話番号を借りた場合は、必ず、次の章を参考に、電話番号の登録を削除しておきましょう。

電話番号の登録を削除しよう

特に他の人の電話番号を利用させてもらった場合は、削除作業を絶対に忘れないで下さい。電話番号を削除する方法については、下記記事にまとめてあるので、ご参考下さい。