早速、画像とテキストにぼかし処理を入れてみましょう。まずはヘッダー部分でライブラリを読み込んで下さい。このライブラリの利用には、jQueryが必要なので、先に読み込んでおきます。
HTML
<head>
<!-- jQueryライブラリの読み込み -->
<script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>
<!-- ライブラリの読み込み -->
<script src="./spoiler.js"></script>
</head>
まずは、ぼかしの対象となるコンテンツに、どのようなクラス属性値を付けるか決めておきましょう。例えば、blur
にします。ということで、ぼかしをかけるコンテンツに、blur
のクラス属性値を付けます。
HTML
<!-- 画像にぼかしをかける -->
<p><img src="./sample.png" class="blur"></p>
<!-- テキストにぼかしをかける -->
<p>これは、テキストに<span class="blur">ぼかし</span>をかける<span class="blur">サンプル</span>です。</p>
HTMLの準備ができたら、後はプログラムを発火するだけです。それには、対象となるエレメントにspoilerAlert()
メソッドを実行します。以上、HTMLを読み込めば、指定した場所にぼかし処理がかかって、クリックしないと内容が分からないようになります。
引数として、ぼかしのレベル、マウスを乗せたときにどのレベルまでぼかしを軽減するか、また、マウスを乗せたときに出るポップアップメッセージのテキスト、の3要素を指定することができます。引数は省略可能です。その場合、デフォルト値(ぼかしレベル:2
、マウスオーバー時:2
、テキスト:"Click to reveal completely"
)が適用されます。
JavaScript
$(function()
{
$( ".blur" ).spoilerAlert(
{
max: 10 , // ぼかしのレベル
partial: 4 , // マウスオーバー時のぼかしのレベル
hintText: "クリックでぼかし解除" // マウスオーバー時のポップアップ
}
);
});
// デフォルト値を変更するには、ライブラリ内の下記部分を変更する
// defaults={max:4,partial:2,hintText:"Click to reveal completely"}
このコードの動作を確認する