onselect - 選択した時に発火する
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JavaScriptの、イベントハンドラのonselect
は、選択状態になった時に発火して処理を実行します。
説明
イベントハンドラのonselect
は、選択状態になった時に発火します。input、textareaなど、フォーム要素でなければ無効です。図のようにテキストを範囲選択し終わったタイミングで発火します。ユーザーの操作ではなくselect()
メソッドによって選択状態になった時も発火します。選択範囲を決めるために動かしている間は発火しません。
サンプルコード
<input id="target">
// 要素を取得
var inputElement = document.getElementById( "target" ) ;
// 処理を定義
var action = function() {
// 処理内容
}
// イベントを設定 ( addEventListener )
inputElement.addEventListener( "select", action ) ;
// イベントを削除
inputElement.removeEventListener( "select", action ) ;
// 要素を取得
var inputElement = document.getElementById( "target" ) ;
// イベントを設定 ( onselect )
inputElement.onselect = function() {
// 処理内容
}
// イベントを削除
inputElement.onselect = null ;
デモ
入力フォームにonselectイベントを設定しました。テキストを選択してみて下さい。イベントが発生するごとに、発生回数がカウントアップされます。
関連項目
- Location - ブラウザロケーションのオブジェクト。
- Location.assign() - コンテンツをロードして表示する。
- Location.reload() - ドキュメントをリロードする。
- Location.replace() - 現在のURLを置換する。
外部リンク
- HTML Living Standard - WHATWGによる仕様書。