onmouseup - マウスボタンを離した時に発火する
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JavaScriptのイベントハンドラ、onmouseupの説明です。
説明
イベントハンドラのonmouseupは、マウスのボタンを離したタイミングで発火します。決定ボタンだけではなく、ホイールボタンにも反応します。
副次ボタン(右クリック)についてはブラウザごとに挙動が違うのでご注意下さい。2016年3月現在、Chrome、Safariの場合は反応がなく、Firefoxの場合は反応があります。
種類 | Chrome | Firefox | Safari |
---|---|---|---|
決定 | ○ | ○ | ○ |
副次 | × | × | ○ |
ホイール | ○ | ○ | ○ |
サンプルコード
<div id="target"></div>
// 要素を取得
var divElement = document.getElementById( "target" ) ;
// 処理を定義
var action = function() {
// 処理内容
}
// イベントを設定 ( addEventListener )
divElement.addEventListener( "mouseup", action ) ;
// イベントを削除
divElement.removeEventListener( "mouseup", action ) ;
// 要素を取得
var divElement = document.getElementById( "target" ) ;
// イベントを設定 ( onmouseup )
divElement.onmouseup = function() {
// 処理内容
}
// イベントを削除
divElement.onmouseup = null ;
デモ
onmouseupイベントを設定しました。マウスのいずれかのボタンを押して、離してみて下さい。イベントが発生するごとに、発生回数がカウントアップされます。
関連項目
- Location - ブラウザロケーションのオブジェクト。
- Location.assign() - コンテンツをロードして表示する。
- Location.reload() - ドキュメントをリロードする。
- Location.replace() - 現在のURLを置換する。
外部リンク
- HTML Living Standard - WHATWGによる仕様書。