onclick - クリックした時に発火する
投稿日:
JavaScriptの、イベントハンドラのonclick
は、クリックした時に発火して処理を実行します。
説明
イベントハンドラのonclick
は、クリックをしたタイミングで発火します。具体的にはマウスを押して離した時です。押す位置と離す位置は違っていてもかまいません。しかし、押す位置と離す位置はともに要素上じゃないといけません。例えば要素上でマウスを押して、そのままカーソルを要素の外に持っていき、そこでマウスを離したら、その要素に設定したクリックイベントは発火しません。
サンプルコード
<a id="target">SYNCER</a>
// 要素を取得
var aElement = document.getElementById( "target" ) ;
// 処理を定義
var action = function() {
// 処理内容
}
// イベントを設定 ( addEventListener )
aElement.addEventListener( "click", action ) ;
// イベントを削除
aElement.removeEventListener( "click", action ) ;
// 要素を取得
var aElement = document.getElementById( "target" ) ;
// イベントを設定 ( onclick )
aElement.onclick = function() {
// 処理内容
}
// イベントを削除
aElement.onclick = null ;
デモ
a要素にクリックイベント(onclick
)を設定しました。イベントが発生するごとに、発生回数がカウントアップされます。
関連項目
- Location - ブラウザロケーションのオブジェクト。
- Location.assign() - コンテンツをロードして表示する。
- Location.reload() - ドキュメントをリロードする。
- Location.replace() - 現在のURLを置換する。
外部リンク
- HTML Living Standard - WHATWGによる仕様書。