Element.offsetLeft- オフセットの横幅を取得する
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JavaScriptの、ElementオブジェクトのoffsetLeft
はオフセットの横幅を取得するプロパティです。
説明
offsetLeftプロパティはオフセットの横幅を表します。具体的には、offsetParentとなる要素のpaddingの左端部分から、その要素のborderの左端部分までの幅です。offsetParentのborderが含まれない点にご注意下さい。
例えば上記を見て下さい。茶色の枠線の要素(茶色い要素)が、青色の枠線の要素(青い要素)のoffsetParentだと仮定します。この時、青い要素のoffsetLeftは、茶色い要素の、borderを含めない左端から、青い要素のborderの左端までの幅となります。
なお、勘違いする人が多いですが、offsetParentはその要素の親要素、ではありません。詳しくはoffsetParentプロパティの説明をご参考下さい。
サンプルコード
<div class="parent">
<div id="target">目的の要素</div>
</div>
.parent {
position: relative ;
}
// div要素を取得
var divElement = document.getElementById( "target" ) ;
// offsetLeftを取得
var offsetLeft = divElement.offsetLeft ;
デモ
id属性がtarget
のdiv要素の、offsetLeftを取得して表示します。数値がどことどこの数値の合計か考えてみて下さい。
構文
readonly long offsetLeft = Element.offsetLeft
返り値
項目 | 説明 |
---|---|
offsetLeft | offsetParentのpaddingの左端から、対象要素のborderの左端までの幅。 |
関連項目
- Location - ブラウザロケーションのオブジェクト。
- Location.assign() - コンテンツをロードして表示する。
- Location.reload() - ドキュメントをリロードする。
- Location.replace() - 現在のURLを置換する。