Element.id - id属性を取得、変更する
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JavaScriptの、Elementオブジェクトのid
は要素のid属性を取得、変更するプロパティです。
説明
Elementオブジェクトのidプロパティは、要素のid属性を含みます。id属性が要素に指定されていない場合、空の文字列が返ります。
<a id="target">SYNCER</a>
// aElement = <a id="target">SYNCER</a>
// a要素のid属性を取得 ( → "target" )
var idName = aElement.id ;
idプロパティに値を指定すると、要素のid属性値を変更することができます。元々id属性が指定されていない要素でも、idプロパティに値を指定することで要素にid属性が付きます。
// a要素のid属性を変更
aElement.id = "syncer" ;
<a id="syncer">SYNCER</a>
サンプルコード
<a id="target">SYNCER</a>
// 要素を取得 ( → <a id="target">SYNCER</a> )
var aElement = document.getElementById( "target" ) ;
// a要素のid属性を取得 ( → "target" )
var id = aElement.id ;
// 要素を取得 ( → <a id="target">SYNCER</a> )
var aElement = document.getElementById( "target" ) ;
// a要素のid属性を変更 ( → <a id="syncer">SYNCER</a> )
aElement.id = "syncer" ;
デモ
a要素のidプロパティを取得して表示します。コンソールでオブジェクトの中身を確認できます。
構文
string id = Element.id
Element.id = string newId
返り値
項目 | 説明 |
---|---|
id | id属性値。指定されてない場合は空の文字列。 |
指定する値
項目 | 説明 |
---|---|
newId | 新しく設定したいid属性の文字列。 |
関連項目
- Location - ブラウザロケーションのオブジェクト。
- Location.assign() - コンテンツをロードして表示する。
- Location.reload() - ドキュメントをリロードする。
- Location.replace() - 現在のURLを置換する。
外部リンク
- HTML Living Standard - WHATWGによる仕様書。