Element.childElementCount- 子要素の数を取得する
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JavaScriptの、ElementオブジェクトのchildElementCount
は子要素の数を取得するプロパティです。
説明
ElementオブジェクトのchildElementCountプロパティは、その要素の子要素の数を含みます。要素が対象であって、テキストノードやコメントノードはカウントされません。子要素が存在しない場合、0
が返ります。
<ul>
<li>要素1</li>
<li>要素2</li>
<li>要素<span>3</span></li>
</ul>
上記の場合、ul要素のchildElementCountプロパティは3
となります。1つ目、2つ目のli要素は0
、3つ目のli要素は1
です。
<ul>
<li>要素1</li>
<li>要素2</li>
<li>要素<span>3</span></li>
</ul>
子要素とは下位方向に直属の要素です。従って、3つ目のli要素に含まれるspan要素は、ul要素の子要素ではありません。だから、ul要素のchildElementCountプロパティは4
ではなく3
です。span要素は、li要素に直属だけど、ul要素に直属ではないですよね。
サンプルコード
<ul id="target">
<li>要素1</li>
<li>要素2</li>
<li>要素3</li>
</ul>
// 要素を取得
var ulElement = document.getElementById( "target" ) ;
// 子要素の数を取得 ( → 3 )
var childElementCount = ulElement.childElementCount ;
デモ
ul要素のchildElementCountプロパティを取得して表示します。
構文
readonly unsigned long childElementCount = Element.childElementCount
返り値
項目 | 説明 |
---|---|
childElementCount | 子要素の数。テキストノード、コメントノードはカウントしない。 |
関連項目
- Location - ブラウザロケーションのオブジェクト。
- Location.assign() - コンテンツをロードして表示する。
- Location.reload() - ドキュメントをリロードする。
- Location.replace() - 現在のURLを置換する。
外部リンク
- HTML Living Standard - WHATWGによる仕様書。