translate - 翻訳の対象にするか否かを指定する

translateは、翻訳サービスなどにかけた時に、その要素を翻訳の対象にするか否かを指定する属性です。空の値、またはyesの場合は翻訳対象となり、noの場合は翻訳対象になりません。プログラムのコードなど、翻訳されると本来の意味ではなくなってしまうコンテンツをマークアップするのに有用です。

説明

下記は、p要素にtranslate属性を指定した例です。例えば、Googleのウェブページ翻訳サービスにかけて、各要素内のテキストが翻訳されるか試してみて下さい。noを指定した、3つ目のp要素は翻訳されないはずです。

HTML

<p translate="">Good Morning!</p>
<p translate="yes">Good Morning!</p>
<p translate="no">Good Morning!</p>

Good Morning!

Good Morning!

Good Morning!

参考情報

title属性に関する情報は、下記ページで確認できます。

  • W3C … W3Cによる勧告案。
  • WHATWG … WHATWGによる仕様書、HTML Living Standard。