説明
下記は、p要素にtabindex属性を指定した例です。試しにTabキーを何回か押して、移動してみて下さい。「おはよう」が最初にフォーカスされて、その後は、値の小さい順に移動するはずです。ここで重要なのは、ドキュメント全体で、tabindex属性が指定された要素から優先的に、順番通りにフォーカス移動することです。
HTML
<p tabindex="10">おはよう</p>
<p tabindex="30">こんにちは</p>
<p tabindex="20">こんばんは</p>
おはよう
こんにちは
こんばんは
0を指定した場合
値に0
をした場合、その要素は、Tabキーで移動した時のフォーカスの対象になります。ただし、優先はされません。下記のp要素が、Tabキーによるフォーカスの対象にはなっているけど、順番が優先されていないのを確認して下さい。
HTML
<p tabindex="0">おはよう</p>
おはよう
負の値を指定した場合
値に-1
をした場合、その要素は、クリックしてフォーカスできるようになります。ただし、Tabキーによるフォーカスの対象にはなりません。
HTML
<p tabindex="-1">おはよう</p>
おはよう