rtrim() - 文字列の末尾の空白文字を取り除く
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rtrim
は、指定した文字列の末尾にある空白文字(ホワイトスペース)を取り除く関数です。空白文字とは" "
(通常の空白)、"\t"
(タブ)、"\n"
(改行)、"\r"
(復帰)、"\0"
(NULLバイト)、"\x0B"
(垂直タブ)を指します。
構文
string rtrim ( string $str [, string $character_mask ] )
パラメータ
$str
対象の文字列。
$character_mask
除去する文字列を指定する。
返り値
string
末尾の空白文字、または指定した文字を取り除いた文字列。
サンプルコード
末尾の空白を取り除く
文字列の末尾の空白文字を取り除きます。第2引数を指定しない場合、空白や改行など、一般的に無駄な文字列が取り除かれます。
php
<?php
// 文字列
$queue = "SYNCER
" ;
// 実行
$result = rtrim( $queue ) ;
// 返り値
var_dump( $result ) ;
結果 (出力内容) - PHP7.0.21
string(6) "SYNCER"
指定した文字列を取り除く
第2引数で取り除く文字列を指定することができます。例えば、文字列の末尾に"R"
、または"E"
があったら取り除きたいという場合は次の通りです。この関数は末尾が第2引数で指定した文字列以外になるまで削除し続けます。よってこの例では、"R"
が取り除かれた後に"E"
が取り除かれています。
php
<?php
// 文字列
$queue = "SYNCER" ;
// 実行
$result = rtrim( $queue, "RE" ) ;
// 返り値
var_dump( $result ) ;
結果 (出力内容) - PHP7.0.21
string(4) "SYNC"
サンドボックス
ソースコードを編集してrtrim()
の挙動を確認して下さい。
参考リンク
- PHP - 公式マニュアル。