旭川ラーメン 雪花亭 西新井駅前店-スープは20年継ぎ足しているらしい
公開日:
西新井駅の西口にある「旭川ラーメン 雪花亭」。本店はアリオの近くにあり、こちらは支店のようです。そういえば、もう1つ別の支店が「熊本ラーメン 麺屋清正(竹の塚)」の、前の店舗だったことを思い出しました。「長年継ぎ足されて進化してきたスープ」という文句が気になっていたので、今回来店してみました。
外観
2014年10月31日(金)、東京都の足立区にある「旭川ラーメン 雪花亭(雪花亭と略)」を訪問しました。
概要(営業時間など)
名称 | |
---|---|
住所 | 123-0843東京都足立区西新井栄町2-3-11 |
定休日 | 木曜日 |
営業時間 | 11:00〜21:00 |
電話番号 | 非公開 |
麺の種類 | 不明 |
席 |
|
駐車場 | なし |
開店日 | 2011年7月 |
アクセス
西新井駅からのアクセス
メニュー
レポート
雪花亭らぁめん
今回注文したのは「雪花亭らぁめん」。正油ベースのこってりスープを謳っています。700円と、とっても良心的な値段設定です。
スープは背脂が入っているものの、かなりアッサリ目。正油自体の味はあまり感じることができませんでした。
細いちぢれ麺です。硬さはノーマルといったところ。
チャーシューは立派なものが2枚入り。700円にしては、かなり豪華なトッピング量でしたよ!「雪花亭らぁめん」の感想としては、個人的な感想100%で言わせてもらうと、量も多く、トッピングも豪華で、割と美味しくいただいたんだけど、印象の残らない普通の味。スープの薄さがどうしても、個人的な好みとかけ離れていたことが原因だと思います。アッサリ派な人にちょうどいいかもしれません。
味噌らぁめん
こちらは「旭川 味噌らぁめん」、670円。今時のラーメンではかなり珍しい600円台です。
味噌に付きもののモヤシ、メンマ、ネギ、海苔、チャーシューといったラインナップ。
「味噌」は、「雪花亭らぁめん」の正油と違って、かなり濃厚で美味しかったです。これぞ味噌!というイメージ。ただ、どうしても「この店ならでは」という特徴を感じないのが正直なところ。本場の味を知っている人が理解できる味なのかもしれません。濃厚さで言ったら、竹ノ塚の「味噌らーめんと中華 てつまる」の方がタイプかな。素人の舌なので分かりやすい味の方をつい好んでしまいます。
雪花亭らぁめんと同様、細いちぢれ麺でした。量は申し分ありません。
チャーシューも大きいサイズのものが2枚入り。
スープについて
案内によると、1991年の開始以来、20年以上もの間、スープを途切らせることなく、継ぎ足していっているそうです。
写真集
- 「雪花亭」のロゴです。
- 「雪花亭」のキャラクターです。北海道の象徴的な狐(キツネ)さん。「SINCE 1991」と書いてありますが、その通り、雪花亭ブランドは20年以上、続いているようです。ちなみにこの支店ができたのは2011年の7月頃。
- 「雪花亭」の店舗。狭くて分かりにくい路地ながらも、アクセスは最高の場所ですね。
- こちらは店内風景。赤が基調のシンプルなデザインです。カウンターにズラーッと椅子が並んでいて、常連と思われる人たちで賑わっていました。
- 卓上調味料です。とうがらしやニンニクなどが置いてありました。最近、認識したのですが、ニンニクが置いてある店って珍しいですよね。やっぱりコスト面の問題があるのだろうか…。
- 初めて見た時には「ぎょっ」としそうな緑色のすりにんにく。緑色というよりは青色に近いかもしれません。だけど、細かくすりおろした結果、なるものらしいので安心して下さい。
- 見た目はとても食べる気がしなくなる代物ですが、美味しかったです!
- にんにくの案内。生にんにくを細かく、すりおろすと緑色になるなんて初めて知りました。この案内通り、とても風味豊かでしたよー。行った時はぜひ、入れてみて下さい。
個人的な評価
3.6
「雪花亭らぁめん」は、味的に「メガらーめん」の正油と近かったです。背脂が入っているものの、スープ自体の味がかなりアッサリめなため、後半は油のお湯を飲んでいるような印象。これは私の舌が濃いスープに慣れすぎていることが原因かもしれません(雑な舌)。らーめんダレがあれば、足していたと思います。コストパフォーマンス的には700円に大して、十分過ぎるくらいの量でした。スープに関してはとても気になるので、機会ある時に今度はここからすぐ近くにある本店の方に足を運んで確かめてみたいと思います。