lang属性 - 要素の言語
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lang属性は、要素の言語について、ユーザーエージェントにヒントを与えるための属性です。
説明
lang属性は、要素の言語についてユーザーエージェントにヒントを与えます。値には言語コードを指定します。親要素のlang属性は子要素に継承されます。よって、最上位(ルート)の要素であるhtml要素に指定すれば、ドキュメント全体の言語を知らせることができます。下記は、ドキュメント全体が日本語(ja
)であることを指定した例です。
HTML
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>...</head>
<body>...</body>
<html>
html要素に指定したlang属性が、そのドキュメントの主言語です。コンテンツ内で主言語と違う言語を用いる場合は、その要素にlang属性を指定しましょう。下記は、主言語が日本語のドキュメント内で、英語(en-US
)を用いる例です。ユーザーエージェントは、このp要素だけが英語で書かれていると解釈します。
HTML
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>...</head>
<body>
<p>「これはペンだ」を英語で言うと、次のようになります。</p>
<p lang="en-US">This id a pen.</p>
</body>
<html>
サンプルコード
HTML
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>【デモ】lang属性 - 要素の言語</title>
<link rel="canonical" href="https://syncer.jp/Web/HTML/Reference/Global_attribute/lang/">
<style>
body {
background-color: #fff ;
}
</style>
</head>
<body>
<p>lang属性は、要素の言語について、ユーザーエージェントにヒントを与えるための要素です。</p>
<div lang="en">
<p>This is an apple.</p>
<p>This is a pen.</p>
</div>
</body>
</html>