iPhoneでアプリをアンインストール(削除)する方法

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iPhoneやiPadで、いらなくなったアプリをアンインストール(削除)したい場合の操作方法を説明します。削除した時にデータがどうなるのかは、よく確認しておきましょう。

アンインストールに関するQ&A

アプリをアンインストールする時に不安に思いそうな点を、Q&A方式でまとめています。

アンインストールって何?

アンインストールとは、「削除」という意味です。インストールの反対(un)ですね。あなたのiPhoneやiPadから、アプリを削除するということです。

アプリのデータは消えるの?

重要な点なので、難しい話ですが読んで下さい。アンインストールした時にデータが消えるか消えないかは、そのアプリの、データ保存形式によって変わります。「スマホにデータを保存するタイプ」のアプリの場合は、アプリをアンインストールした時に、一緒にデータも削除されます。それとは違い、「運営元のサーバーにデータを保存するタイプ」のアプリの場合、アプリをアンインストールしても、データは削除されません。

Twitter、Facebook、Instagram、LINE、evernote、Google+…、これら有名どころのうち、どれかを利用していたら分かると思いますが、これらは先ほどの説明でいう「運営元のサーバーにデータを保存するタイプ」です。あなたのスマホにユーザーデータが保存されているわけじゃないから、スマホからでも、パソコンからでも、ログインして同じユーザーとして利用できます。仮に、これらのアプリが「スマホにデータを保存するタイプ」だった場合、パソコンから同じユーザーとして利用できるわけがありませんよね。こういったアプリの場合、アンインストールしても、ユーザーデータが失われることがありません。逆に、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなど、ゲーム系のアプリに多いのですが、スマホにセーブデータを保存するアプリの場合、アンインストールした時に、データも一緒に削除されてしまいます。

「もう一度利用する可能性があるのでデータを失いたくない」という場合は、アンインストールした時にデータがどうなるのか、そのアプリのヘルプや問い合わせなどで確認しておきましょう。逆のパターンとして、「アプリをアンインストールしたからユーザーデータも削除されるだろう」と安心するのも早いです。そのアプリのデータが、あなたのスマホではなく運営元のサーバーに保存されるタイプの場合、アプリをアンインストールしても、あなたのユーザーデータがずーっとネット上に残り続けることになります。別途、退会手続きなどが必要になってくるわけですね。

もう一度インストールできる?

できます。アプリはアンインストールしても、もう一度、App Storeからインストールし直すことができます。ただし、あなたがアンインストールした後に、運営元がApp Storeでそのアプリの販売を止めてしまった場合は、再度インストールすることができません。当たり前の話ですね。

有料アプリは再購入しないといけないの?

App Storeでは、既に購入したアプリは、再度インストールする時に料金が発生しません。無料アプリと同じようにインストールできます。しかしながら、アプリ内課金(アプリを利用している最中に料金を支払うシステム)で手に入れたアイテムやサービスは、前述した通り、あなたのユーザーデータが残っているか否かで、再購入する必要が出てくるかもしれません。繰り返しになりますが、アンインストールする前に、情報を確認しておきましょう。

アプリをアンインストールする手順

アプリをアンインストールする方法を説明します。

アプリを長押しする
アプリを長押しする

ホーム画面で、そのアプリを長押しして下さい。

×マークをタップする
×マークをタップする

すると、画面がユラユラと動き出して、アイコンの右上に×マークが表示されます。こうなったら、指を離しても大丈夫です。この×マークをタップして下さい。

「削除」をタップする
「削除」をタップする

「〜を削除すると、そのすべてのデータも削除されます。」という確認メッセージが表示されます。運営元のサーバーにデータが残っている場合は、そのユーザーデータが削除されることはないので安心して下さい。「削除」をタップして下さい。

アプリが削除される
アプリが削除される

そのアプリがiPhoneから削除され、ホーム画面のアイコンが消えます。これで削除は完了です。

ホームボタンをタップする
ホームボタンをタップする

このユラユラ状態から抜けるには、ホームボタンをタップして下さい。お疲れ様でした。