zoom(selection) - セレクションにズーム操作を適用する
投稿日: / 更新日:
d3.jsのzoom(selection)
は、コンストラクタの関数で、引数に指定したセレクションが含む要素全てにズーム操作を適用します。selection.call(zoom)
と同じです(…よね)。
サンプルコード
<img src="/image.png">
// ズーム操作のインスタンスを作成
var zoom = d3.behavior.zoom() ;
// ズーム操作に対応するイベントリスナーを指定する
zoom.on( "zoom", function() {
// 処理内容
} ) ;
// img要素に対して、call()メソッドでズーム操作を適用
// インスタンスの名前がzoomだから、zoom() ( zoom123だったらzoom123() )
zoom( d3.select( "img" ) ) ;
// img要素に対して、call()メソッドでズーム操作を適用 ( call()を使う場合 )
d3.select( "img" ).call( zoom ) ;
デモ
下の「設定」のボタンを押すと、zoom(selection)
を使って、画像にズーム操作を適用します。ズーム操作から情報を受け取るだけで、実際に画像はズームしません。
構文
zoom( selection )
引数
項目 | 説明 |
---|---|
zoom | インスタンスを代入した変数名。 |
selection | ズーム操作を適用したい要素を含んだ、d3.selectionオブジェクトを引数に指定する。 |
戻り値
戻り値はありません。