rgb.brighter - RGB値を明るくする

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d3.jsのrgb.brighter()は、RGB値を明るくするためのメソッドです。引数をkとした場合に0.7 ^ -kの計算が適用されます。

サンプルコード

// RGB値のインスタンスを作成
var rgb = d3.rgb( 211, 96, 21 ) ;

// RGB値を明るくして取得
var brightColor = rgb.brighter() ;

// RGB値を明るくして取得 (効果はいつもの半分だけでいい)
var brightColor = rgb.brighter( 0.5 ) ;

// RGBの各値を取得
var R = brightColor.r ;
var G = brightColor.g ;
var B = brightColor.b ;

// 直接スタイルに指定しても可
d3.select( "#target" ).style( "background", brightColor ) ;

デモ

rgb( 211, 96, 21 )を指定したインスタンスを作成してあります。ボタンを押すとbrighter()を実行します。もう1つのボタンは引数に0.2(初期値は1)を指定して、弱めに明るくします。

構文

brightColor = rgb.brighter( k )

引数

項目説明
k引数をkとした場合に0.7 ^ -kの計算が、RGB値の各数値にかけられる。引数を指定しない場合の初期値は1

戻り値

項目説明
brightColorRGB値を含んだオブジェクトリテラル({ r:n, g:n, b:n })が戻り値となる。