d3.rgb - RGB値を操作するコンストラクタを作成する
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d3.jsのd3.rgb()
は、RGB値を操作するためのインスタンスを作成するコンストラクタです。ここで作成したインスタンスを使って、用意された他の様々なメソッドを通してRGB値を加工できます。3つの引数でRGB値を指定するか、または、文字列でRGB、HSL、Hex、カラーネームを指定します。
サンプルコード
// RGB値のインスタンスを作成 (3つの引数を使ってRGB値を指定)
var rgb = d3.rgb( 211, 96, 21 ) ;
// 文字列でRGB値を指定
var rgb = d3.rgb( "rgb( 211, 96, 21 )" ) ;
// 文字列でHSL値を指定
var rgb = d3.rgb( "hsl( 24, 82%, 45% )" ) ;
// 文字列で16進数を指定
var rgb = d3.rgb( "#d36015" ) ;
// 文字列で16進数を指定 (短縮版)
var rgb = d3.rgb( "#f00" ) ;
// 文字列でカラーネームを指定 (CSSのカラーネーム)
var rgb = d3.rgb( "brown" ) ;
構文
instance = d3.rgb( r || string [, g [, b ] ] )
引数
項目 | 説明 |
---|---|
rgb | 3つの引数を利用して、RGBを指定しする。 |
string | 3つの引数ではなく、文字列で色を指定してもよい。その場合は、全てRGB値に変換されて管理される。RGB値(rgba(255,0,0) )、HSL値(hsl(120,50%,50%) )、Hex(#ff0000 、#f00 )、またはカラーネーム(red )で色を指定する。 |
戻り値
項目 | 説明 |
---|---|
instance | RGB値のインスタンスが戻り値となる。 |