margin-top - 上方向のマージン幅を指定する

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スタイルシートのmargin-topは、要素の上スペースの幅を指定するためのプロパティです。

サンプルコード

margin-topを指定したサンプルコードです。

div {
	margin-top: 50px ;
}

デモ

margin-topを指定したデモです。正の数を指定すると周りの要素から自分がその分、遠ざかります。0pxを指定すると、自分が相手にピッタリとくっつきます。逆に、負の数を指定すると相手の要素に向かって近寄ってきます。これをネガティブマージンと言います。ネガティブマージンで自分が相手に向かって近寄っていくのは、左側(margin-left)と上側(margin-top)だけなのでご注意下さい。

値の指定

指定できる値の説明は下記の通りです。リンクをクリックするとデモを確認できます。

項目説明
inherit親要素の値を引き継ぐ。例の場合、div要素のmargin-topには、bodyに指定された値(50px)が引き継がれる。
initialプロパティの初期値が適用される。この場合、値は0(余白なし)となる。
auto上方向、下方向の場合、autoを指定すると、余白は0pxになる。
percentage包含ブロックの横幅(width)に対するパーセンテージで指定する。例えば、包含ブロックの横幅が100pxの要素に50%を指定した場合、50pxのスペースが設定される。パーセンテージの元となるのが、その要素自体ではなく、包含ブロック(一番近い、自分を囲むブロック要素)である点に留意しましょう。body直下にある要素にパーセンテージを指定した場合、対象になるのはbodyの横幅となります。
lengthpxemなど、CSSで許可されている単位を利用してサイズを指定します。(単位の一覧)

ブラウザのサポート

2016年7月現在の、ブラウザのサポート状況は次の通りです。全ての主要ブラウザで、ベンダープレフィクスなど気にすることなく利用できます。

  • Chrome

    -

    時期不明

  • Firefox

    -

    時期不明

  • Safari

    -

    時期不明

  • Ie

    -

    時期不明

  • Edge

    -

    時期不明

  • Opera

    -

    時期不明

  • Safari(iOS)

    -

    時期不明

  • Ie Mobile

    -

    時期不明

  • Chrome

    -

    時期不明

  • Android

    -

    時期不明

  • FF Mobile

    -

    時期不明

  • Opera Mobile

    -

    時期不明