<style要素> - スタイルシート
公開日:
style要素は、スタイルシートを含む要素です。ドキュメントのデザインに反映されます。
概要
- 名前
- style
- カテゴリー
- Metadata content
- 配置できる場所
- Metadata contentが期待される場所。または、head要素内のnoscript要素の中。
- コンテンツモデル
- スタイルシートの内容を表すテキスト。
- タグの省略
- 開始タグも終了タグも省略できません。
- DOM Interface
- HTMLStyleElement
- デフォルトのスタイル
style { display: none; }
- 仕様書
- https://html.spec.whatwg.org/multipage/semantics.html#the-style-element
属性
media
メディアクエリを指定すると、ユーザーエージェントはそのメディアクエリの条件に一致した場合だけ、ドキュメントにスタイルシートを適用する。
nonce
CSPで利用する暗号。
type
要素の内容のMIMEタイプ。省略した場合はtext/css
を指定したのと同じ扱いになるので、特に指定する必要はない。
グローバル属性
全てのタグで利用できるグローバル属性を指定できます。
説明
配置できる場所
style要素は、head要素内に配置できます。head要素の外に配置するのは文法違反です。以前はscopedという属性があり、body要素の子孫にできた時期がありましたが、この属性は2017年2月時点では削除されています。
HTML
<head>
<meta charset="ja">
<title>SYNCER</title>
<style>
body {
background-color: #fff ;
}
</style>
</head>
外部のスタイルシートを読み込むには?
外部のスタイルシートを読み込むにはstyle要素ではなく、link要素を使います。
HTML
<head>
<meta charset="ja">
<title>SYNCER</title>
<link rel="stylesheet" href="./style.css">
</head>
サンプルコード
HTML
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>【デモ】<style要素> - スタイルシート</title>
<link rel="canonical" href="https://syncer.jp/Web/HTML/Reference/Element/style/">
<style>
body {
background-color: #fff ;
color: red ;
}
</style>
</head>
<body>
<p>スタイルシートで文字を赤色にしました。</p>
</body>
</html>