見沼代親水公園-緑と水が心地よい散歩道!
地元、足立区竹の塚周辺の観光スポットを紹介します。今回は足立区の巨大な公園で有名な「舎人公園」のすぐ近くにある、新緑と水が気持ちいい散歩道コース「見沼代親水公園」です。「みぬまだいしんすいこうえん」と読みます。
外観
2014年6月18日(水)、東京都の足立区にある「見沼代親水公園」を訪れました。
概要
名称 | |
---|---|
住所 | 121-0831東京都 足立区 舎人 |
電話番号 | 03-3880-5853 (足立区観光交流課) |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | あだち観光ネット |
アクセス
どこからでも入園可能
観光地図
見沼代親水公園の地図です。公園というよりは散歩道ですね。コースは片道約1.7kmと長めなんですが、疲れたらいつでも抜けられるし、途中途中に見学する要素が満載で飽きないので気軽に入れますよ。ウォーキングはもちろん、お子さんや、彼女とのデートに最適です。
レポート
親水が続く散歩道
この公園は散歩道。中央には常に美しい親水が続いています。かつては農業用水としてこの地を支えていたのが、昭和59(西暦1984)年にその役割がなくなり、街の人たちの「憩いの場」として再建されたそうです。
- 散歩道の風景はこんな感じです。緑が多い散歩道なんです。
- 「憩いの場」という位置づけに相応しく、とにかく散歩道には緑と水が溢れています。見慣れた街の光景とは打って変わった自然の中は心地良いです。
- ちょっとしたアスレチック要素?もありました。親水に浮いた石の上を渡って行きます。もちろん、通常ルートもありますのでご安心下さい。
- 散歩コースは常に、親水と一緒です。
- 水だけを見ていても、バリエーション豊かな風景ですよね。魚取りをしているお父さん、お子さんも。自然を通した親子の交流って素敵ですよね。
- 親水に架かった橋。親水のこちら側と反対側を行ったり来たりしながら歩いていきます。
日本庭園風の「和」の風景
エリアごとに親水周りの風景が変化するのがこの公園の魅力です。こちらは庭園風のエリア。歩いていて飽きません。
公園内の生きもの
公園には鴨をはじめとして、様々な生きものが棲んでいます。こちらは6月頃に見られる鴨の親子です。
- 散歩道中間辺りの親水には、大量のアメンボが生息していました。不思議な動きをしていて面白い。アメンボって現代だとなかなか見る機会が少ないので、子供の自然学習なんかにも良さそうですよね。お母さんとお子さんで見学している光景に出会いました。
- こちらは鯉。立派なサイズのがたくさん泳いでいました。
そして一番会って嬉しいのが鴨。可愛いんですよね。散歩道の中間あたりに暮らしています。行くとほぼ毎日会えますよ。運が良ければ子連れの光景を目にできます。親鴨と子鴨の様子を動画で撮影してみました。
親鴨を、元気よくスイスイと泳いで追い抜いていく子鴨。泳ぎが上手い。
教育の場としての風景
散歩道の途中にある神社の周りには立派な樹木が生えています。さりげなく自然と触れ合いながら、学び要素が散りばめられているのが、この散歩道の魅力ですね。
「足立区区民憲章」もありました。文字はほとんど読めない状態なんですが(笑)、区民憲章にはけっこういいことが書かれているんです。
写真集
個人的な評価
4.5
公園というよりは散歩道、一本道の庭園を歩いているような感覚です。自然が好きな人には絶対にお勧めしたい散歩コースです。ジョギングとなると、親水脇にある道が狭めなのでスムーズにいかないかもしれませんが、ウォーキングをするならうってつけの場所です。一点だけ、自然の場ということもあって、6月は蚊が多かったので、虫除けなど持っていくと快適に散歩ができると思います!