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湯けむり展望台@別府-これぞ大分県ならでは、の絶景を見てきた!

アイキャッチ画像

大分県旅行のブログ。大分県で絶景を楽しむなら一番オススメなのが、湯けむり展望台です。「おんせん県」という愛称で親しまれる大分県の特徴を活かした素晴らしい景色がそこにはあります。入場料は無料です。

外観

「湯けむり展望台」の外観
「湯けむり展望台」の外観

2017年1月11日(水)、大分県の別府市にある「湯けむり展望台」を訪れました。

概要

名称湯けむり展望台ゆけむりてんぼうだい
住所874-0045大分県 別府市 鉄輪 東8組
定休日年中無休
営業時間

24時間開放中

駐車場は、8時に開錠し、4月〜10月は21時、11月〜3月は22時に施錠されます。

電話番号0977-21-1128 (別府市観光課)
駐車場

あり

施設内にあります。

ウェブサイトライブカメラ

アクセス

「湯けむり展望台」の地図

道順

湯けむり展望台は、住宅街の中にあります。目立った看板がないので、分かりやすい道順で行くのをオススメします。私はレンタカーのカーナビを利用したのですが、正しい位置に案内されませんでした。

まずは、国道500号線から、国道218号線に入って下さい。地図上の交差点その1、の場所です。これは地獄めぐりに行くための交差点です。「地獄めぐり」の看板があります。

そして道なりにしばらく真っ直ぐ進んで、地図上の交差点(T字路)その2の場所を右折すれば、やがて右側に見えてきます。もし曲がるところを過ぎてしまっても、次の道を曲がれば後から調整できるので慌てないようにしましょう。

夜間

夜間の湯けむり展望台の周辺湯けむり展望台は住宅街の中にあるとても地味なスポットです。夜間は特別に明かりがあるわけではなく、ほとんど真っ暗な状態です。夜景を観に行く場合、その前の明るい時間に一度訪問して、道を把握しておくことを強く推奨します。

駐車場

湯けむり展望台の駐車場湯けむり展望台の駐車場は、夜間は施錠されているのでご注意下さい。朝は8時から、夜は21時(11月〜3月は22時)までです。

レポート

昼の展望台

湯けむり展望台の風景
湯けむり展望台の風景

湯けむり展望台からの眺め。一目で感動してしまう絶景でした。街中で湯けむりが立つ風景はまさに大分県の象徴ですね。それを一番良い景色で見られるのが、この展望台の魅力なのです。後ろには扇山や鶴見岳がそびえ立ちます。

  • 湯けむり展望台: ベンチドライブの休憩に、ベンチに座ってゆっくりしましょう。湯けむり展望台は、景色の他は、駐車場がある公園といったところです。もちろん無人で周辺に店はありません。自動販売機もなかったと思うので、コーヒーなど用意しておくといいと思います。
  • 湯けむり展望台: 街の湯けむり香川県が「うどん県」と言われているように、大分県は「おんせん県」と言われています。この湯けむりを見て分かるように、もちろん、湧出量は全国一。

写真だとなかなか伝わらないので動画で撮影してみました。パノラマの景色と、湯けむりがモクモクと立つ様子をご覧下さい。

夜の展望台

湯けむり展望台の夜景
湯けむり展望台の夜景

夜に再訪問しました。日本夜景遺産に登録されているというだけあって、夜も絶景でした。県外人は「夜にも湯けむりが立っているのか」と驚くと思います(笑)。本当に24時間立っているんですね〜。素晴らしい。

  • 湯けむり展望台: ムードたっぷりのスポット夜のベンチはムードたっぷり。恋人とのデートに最適なスポットです。夕食後、宿を抜け出して、ぜひ、訪れてみて下さい。
  • 湯けむり展望台: 夜も湯けむりが立ち続ける不謹慎で申し訳ないですが、こうして見るとまるで火事。ちなみに、土日、祝日は、これらの湯けむりに様々な色が付いて、世にも珍しい湯けむりイルミネーションになるそうです。私たちは日程の都合上、残念ながら見ることができませんでした…。

資料集

湯けむり展望台の句碑
湯けむり展望台の句碑

湯けむり展望台にある句碑には、「ゆけむりの 風と遊べる 小春かな」という倉田紘文さんの作品が刻まれています。倉田紘文さん(1940〜2014)は大分県出身の俳人で、俳誌、「蕗」の創刊などに携わりました。

鉄輪俳句筒湯けむり散歩は 平成四年発足以来 十二年にわたり 倉田紘文先生を選者にいただきました。

その労を謝すとともに 俳句の一層盛んならんことを念じて 別府市制八十周年の記念すべき年に この句碑を建立いたしました

平成十六年三月吉日
鉄輪愛酎会

俳誌 蕗 主宰 倉田紘文先生
  • 湯けむり展望台: 日本夜景遺産認定別府温泉の湯けむりは古くから人々に親しまれ、明治時代には、与謝野晶子や高濱虚子らの文学者にも愛され、詠われてきました。
    泉都別府を象徴する文化的景観で、21世紀に残したい日本の風景では全国第2位に選ばれました。特にこの鉄輪の湯けむりの景観は、鶴見岳、扇山を背景とした美しさにおいて別府八湯の中で最も優れているといわれています。
  • 湯けむり展望台: 景色の案内展望台の正面にそびえ立つ扇山(太平山)。毎年4月頃には扇山火まつりが行われます。野焼きをして、まるでマグマが流れているような壮大な景色が広がります。この展望台からの流れも素晴らしいものとなります。

個人的な評価

4.9

これだけの湯けむりが立つ街並みは大分県でしか見られない絶景なので、大分県旅行のステータスを得るには最高のスポットといえます。夜景ももちろん素晴らしいのですが、個人的には明るい時間帯の景色の方が、湯けむりが目立って好みです。時間さえあれば、昼と夜の両方、見ておくのをオススメします。

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更新履歴
2017年2月16日 (木)
コンテンツを公開しました。