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美人林@新潟-緑に輝く空間で森林浴をしてきた!

アイキャッチ画像

新潟県旅行のブログ。新潟県十日町市にある「美人林」を訪れました。ブナ林が生い茂るこの森は、中に入ると緑いっぱいの空間が待っています。最高の森林浴を体験しましょう。

外観

「美人林」の外観
「美人林」の外観

2017年5月19日(金)、新潟県の十日町市にある「美人林」を訪れました。

概要

名称美人林びじんばやし
住所942-1411新潟県 十日町市 松之山松口 1225
開放時間24時間開放
電話番号025-596-3011 (十日町市観光協会)
駐車場

30台

混雑時は、隣にある「里山科学館」の駐車場を利用可能です。

ウェブサイト

アクセス

「美人林」の地図

徒歩の場合

北越急行ほくほく線の「まつだい駅」から出ているバスに乗り、「堺松」で下車して下さい。そこから美人林まで徒歩約20分です。

車の場合

美人林: 駐車場車の場合は関越自動車道の「越後川口IC」「塩沢石打IC」、北陸自動車道の「上越IC」よりいずれも約60分です。

レポート

森林

美人林: 森林
美人林: 森林

入り口を入れば、すぐに森林の世界が広がります。辺り一帯に生い茂るブナ、ブナ、ブナ。これらのブナは樹齢90年ほど。植物の世界では若い方でしょうか。このブナの立ち姿が美しいことから、「美人林」という名称がつきました。

  • 美人林: ブナ思わず撫でてしまうほど質感が良いブナ。ブナは十日町を象徴する樹で、この町には保護を目的としたブナ条例というのもあります。ブナは減少を辿っています。原因は開墾であったり、人口減少による管理不足だったり様々です。ブナの減少により森林に空白が生じると、花粉の交流がなくなることでさらにその空白が広がってしまう問題があります。
  • 美人林: 落ち葉地面には無数の落ち葉。11月、紅葉の時期にはこの絨毯が紅く染まります。また、冬には雪が積もり真っ白な世界に。四季により景色が一変するのも特徴です。冬は大雪の時期も多いので訪問するなら計画的に。

周りにちょうど人がいなくなったので(笑)、動画で撮影してみました。静けさの中にある鳥の囀り。ハンモックに寝転がりながら一日中読書でもしていたい風景です。

美人林: 頭上を見上げた景色
美人林: 頭上を見上げた景色

頭上を見上げれば、樹々の緑とそこから差し込む太陽の光が合わさり、緑に輝く幻想的な光景を楽しむことができます。まさに目の保養。心が癒されます。

  • 美人林: 案内森林には多くの野鳥が集まります。姿は見えませんでしたが、どこからともなく聴こえる鳥の鳴き声は景色を彩ります。
  • 美人林: 池奥にある池。透明にはほど遠い濁色で、鯉などが泳いでいました。池の周りには写真撮影をしている人がチラホラ。中には三脚を立てて撮影している人まで。その秘密は水面にありました。

天気が良い日なら、このような「逆さ美人林」を拝むことができます。ユラユラっと揺れるブナ林もまた格別。時折、魚のイタズラが起こす波紋も美しい。

カフェ 笑家

美人林: 笑家
美人林: 笑家

美人林に併設されているレストラン&カフェの「笑家」。4〜11月くらいに営業しています。この辺りで食事に迷っていたら、森林浴の後にここでランチをしてみてはいかがでしょうか。食事以外に、お土産なども購入できます。

  • 美人林: 笑家のメニュー表地元の山菜を使った天ぷらやそばなどの定食から、善哉やソフトクリームといったスイーツまでメニューは豊富。
  • 美人林: 笑家の店内風景テラスでハーブティーでも飲みながら一休み。虫が飛んでいるのが難だという人は店内を利用しましょう。

森森市

美人林: 森森市
美人林: 森森市

入り口の脇にある野菜直売所、「森森市」。地元で栽培した新鮮な野菜が販売されていました。営業時期は5〜11月で、定休日は木曜。無人なので箱に料金を入れて下さいね。

個人的な評価

4.7

日常、時間を忘れて自然の緑に浸っていられる、そんな空間です。どこを撮っても美しい写真になるので、SNSやブログ好きな若い人なら退屈しないと思います。時間がなくても、入り口付近にスポットがあるので10分もあれば一通り見て回ることはできます。新潟旅行で近隣に行くなら、少し無理をしてでもスケジュールに押し込みたいオススメの場所です。

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更新履歴
2017年7月31日 (月)
コンテンツを公開しました。